ガジュアルVRゴーグル選び

2016年4月27日 仮想現実(VR)

Oculusが登場して、手軽にVRを楽しむためのスマートフォンをHMDのディスプレーとした利用する樹脂や紙を使ったカジュアルVRゴーグルが登場しています。GoogleのCardboardなどが有名です。


Oculusが登場した数年前に出ていたものは、作りもあまり良くなく値段も高いものが多かったです。
なので買うより、自分で作った方がいいと思い「空想めがね」という紙製のVRゴーグルを作ったりもしました。

最近では、安価で作りもしっかりした商品が多数販売されるようになってきたので、試しに一つ買ってみました。

選んだ基準は
・自分の持っているスマートフォンが利用できる
・目に合わせてレンズの調整ができる
・イヤホンジャックの接続が可能
・スマートフォンのカメラ機能が使える
・皮膚に当たる部分がスポンジでないもの


調べてみると、最初の3項目に関してはほぼ対応しているようです。次のカメラに関しては、ARとVRを掛け合わせたミックストリアリティー(複合現実)のコンテンツテストなどを行いたいのでカメラのレンズが塞がれないものを探したのですが、これも多くの商品で問題なさそうです。

最後の皮膚に触れる部分がスポンジでないもの。これがありません。ほとんどがスポンジです。Oculus試作機を体験されたことがある方ならわかると思うのですが、スポンジは汗や油分を吸ってしまうので人と交換して使う場合や、付け直す際などに不快です。拭き取ることもできないので関連商品でカバーやマスクが出てるほどです。

またスポンジなので、すぐに朽ちてしまいます。
なので、メンテナンスを考えスポンジではなく合皮などでできているものを探しました。


で最終的にこれを買いました。

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作りもしっかりしてて、カメラが使えるように背面は着脱式。

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皮膚にあてる部分はスポンジではないので、気になる時はウエットティッシュなどで拭き取れメンテナンス性もいい。これでしばらく楽しめそうです。

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