WWDC2018でios12などとともにARkit2の発表がありました。
Bata版の公開が始まったので早速試してみます。
新しいARkit2を試すには?
試すのは簡単。WWDC2018で公開されたデモアプリ「SwiftShot」がAppleの開発者ページからダウンロードできます。 あとは、Xcodeとiosを最新のbata版にし「SwiftShot」をインストールします。
ios12bata版へのアップデート

デペロッパーサイトのダウンロードページに行きXcode 10 betaとiOS 12 betaをダウンロードします。
ダウンロードできたらios12を入れる端末をmacにつなぎます。
Apple Configurator2を立ち上げます。
接続している端末が表示されるのでダブルクリックします。
サイドメニューからプロファイルを選択しダウンロードした、iOS_12_Beta_Profile.mobileconfigをドラックアンドドロップで端末に入れます。
端末の画面にプロファイルのインストールのウィンドウが現れるのでインストールを選択します。
インストールが完了したら、設定を開き一般>ソフトウエア・アップデートに行きios12をインストールします。
Xcode10bata版へのアップデート
次にXcode。ダウンロードしたファイルを解凍します。
Xcode-betaができるのでこれをダブルクリックすると必要なファイルがインストールされます。
SwiftShotを起動してみる

Xcode-betaを起動してSwiftShotを開き端末にビルドします。
teamの設定を忘れるとエラーになります。
起動したら動きにくいので、一旦Stopさせて端末の接続を解除し、もう一度アプリを起動します。
これで、「SwiftShot」を試すことができます。
SwiftShotを起動してみる
起動するとホストの選択があり、その後積み木が表示されます。3つあるパチンコから1つを画面全体に移すとパチンコの縁が光るので画面をタップするとパチンコを引っ張ることができ、話すと玉が発射されます。床で行ったのでなかなかパチンコを目標に飛ばすのが難しかったです。

次にパソコンのTHETA編集アプリでこれをパノラマに変換。(スマホアプリで変換し読み込んでも良いと思います。)
それをInsta360OStudioに読み込みます。あとは編集して書き出せば完了です。
今回は、THETA SなのでFull HD画質ですがInsta360Oneが4KなのでTHETA Vで撮影したデータも編集できると思います。残念ながらスマートフォンアプリの「Insta360One」にはカメラーロールなど外部データを読み込むことができないので、編集することができませんが、凝った編集をしたい方はスマホよりパソコンの方がやりやすいと思うので良いのではないのでしょうか?
「capture」に切り替えると自由編集を行うことができます。
スマートフォンアプリでは、こんなことはなくうまく横を表示することができます。
「insta360 studio」では、MP4ファイルも読み込めるので、読みこんで「capture」にして横に動かすと問題なく横を表示することができました。





価格は、3,500円くらいでヘッドフォンを標準装備。
右上にイヤホンを使わない時に固定するときの穴あり。スマホ接触部分に滑り止め用のゴムあり。下部のスマホを受ける部分はスライドでサイズ調整可能
本体下部には音量調整と画面タップ用のボタン(あまり使えない・・・)
顔に接触する部分は合皮(ビニール?)なので、拭き取るなどのメンテナンスが可能。

