360VRカメラ Insta360 ONE ステッチについて

2018年1月4日 仮想現実(VR)

Insta360ONEの大きな特量に「FreeCapture(自由編集)」があります。撮影した360°映像から自由にカメラ視点を動かしたりリトルプラネットなどの表示方法を変えたりができる編集機能で、スマホアプリとパソコン用のソフト「insta360 studio」どちらでも行うことができるようになっているのですが、実際に使ってみると「insta360 studio」でどうもうまく編集できずいろいろ試した結果うまくできたので覚書です。

Insta360oneで撮影したデータは、静止画は「insp」「dng」、動画は「insv」という形式で保存されるのでこれをカメラ本体から取り込み「insta360 studio」で開くと次のように次のよう表示されます。

「capture」に切り替えると自由編集を行うことができます。
ただ、前後は問題ないのですが、横を表示しようとすると90度傾いたような状況になってしまいます。
横に展開された状態の表示が出ているのですが、水平が出てません。このせいでこのような状況になってしまいます。

スマートフォンアプリでは、こんなことはなくうまく横を表示することができます。
試しにスマートフォンアプリからスマートフォンに保存しこれを、パソコン取り込んで見ます。

スマートフォンアプリからスマートフォンに保存する際にデーターはMP4形式で保存されます。
これをパソコンに取り込んで見てみると水平がちゃんと出ているようです。

「insta360 studio」では、MP4ファイルも読み込めるので、読みこんで「capture」にして横に動かすと問題なく横を表示することができました。